原発専用の報道チャンネルが欲しい
2号機タービン建屋のたまり水から、1万倍もの放射性物質が検出されたとの昨日の報道に続き、今日は、その建屋から漏れ出たと思われる汚染水が、76メートルもの長さの地下トンネル(トレンチ)を満たし、地表まで10センチに迫っているというニュースが伝えられました。
地表から溢れ出た汚染水(1000ミリシーベルト/h)が海に到達してしまうのか、あるいはトンネルが今後の余震などで破損し、地中に漏れていってしまうのか、恐ろしい状況に直面してきたと思われます。
冷却するための大量の水が、汚染水となって人間の進路を阻み、作業をさらに困難にさせてしまっているという、この皮肉。
今後、さらに、空気汚染、海水汚染、土壌汚染が進行するのは、避けられない状況と云わざるをえません。
映画、小説などでしか起こりえないと思っていた、原発事故。
放射能から、ひとびとが逃げるといったようなことは、絵空事と、誰もが思っていたと思う。
しかし、現実の世界は、フィクションを越えて、時として想像もできない過酷なシーンをもたらしてしまうものなのかもわかりません。
巨大地震といい、津波といい、東北地方の惨状といい、どんな悲惨なことでも、何でも起こりうるのだと、思い知らされています。
事態がいつ収束するか予測できない、憂慮すべき状況を迎えて、正確な情報を伝える、原発専用の報道チャンネルの必要性を感じています。

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冷却するための大量の水が、汚染水となって人間の進路を阻み、作業をさらに困難にさせてしまっているという、この皮肉。
今後、さらに、空気汚染、海水汚染、土壌汚染が進行するのは、避けられない状況と云わざるをえません。
映画、小説などでしか起こりえないと思っていた、原発事故。
放射能から、ひとびとが逃げるといったようなことは、絵空事と、誰もが思っていたと思う。
しかし、現実の世界は、フィクションを越えて、時として想像もできない過酷なシーンをもたらしてしまうものなのかもわかりません。
巨大地震といい、津波といい、東北地方の惨状といい、どんな悲惨なことでも、何でも起こりうるのだと、思い知らされています。
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