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2010年10月11日 ()
トルコ旅行 * 旅行
「もうすぐ日本に行くよ」

時:200X年
所:絨毯屋 oAoo

帰国後のチャットの中で、「残金を振り込んで」という、客引き①の度々の催促に、Aさんは次第に冷静さを取り戻していきます。
トルコ絨毯に関して調べたことなどを質問し、相手の出方を探り始めました。
客引き①の反応は、次第に鈍くなり始めます。
会話が成立することはまれになり、甘い言葉でごまかすか、無視されるようになっていきました。

「95%噓だと、思う」
「でも5%くらいの確率で本当だったら・・・」

好きになった「大切なひと」の言葉を信じたいという気持ちと、「この詐欺師達がどこまで演じられるか、試してみよう」との、ふたつの思いのなか、気持ちは複雑に絡み合いました。

オーナーは、彼を伴って来日すると云っていました。
「客引き①の、日本語の勉強」も、目的のひとつということでした。
「準備はできた?」「どこで勉強するの?」
来日が近づくにつれ、彼女は質問を重ねます。

「準備は、できていない」
次第に無視され、そして、ついに、交信は絶たれます。
同時に、チャットで公開していた、顔写真も消え、名前も消えて行きました。

祈る女性
エユップスルタンジャミィにて(撮影は管理人)

いったんは、彼との「未来」を考えたというAさん。
オーナー自らが陣頭指揮を取り、先輩客引きが横から応援、店ぐるみで恋愛を仕掛けて、絨毯を買わせる。
騙されたことに気が付き、傷ついた女性は、手元に残った絨毯をどんな気持ちで見るのか。

彼女は、最後にこう述懐しています。
「騙されているかもしれないと思いつつ、信じたい気持ちが勝ってしまった」

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次回からは、Bさんの物語を書かせていただきます。
[2010.10.11(Mon) 23:31] 被害者の「物語」Trackback(0) | Comments(0)
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