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リストマーク 裁判第4回目(続) 

2012年05月12日 ()
トルコ旅行 * 旅行
裁判官からの話を受けて、H先生は「和解案については、裁判官のお話を踏まえ、本人と次回までに検討いたします。絨緞は当然ですが要りません」と返答しました。

その後、被告人側弁護士も入室し、あらためて裁判官から両弁護士に説示がありました。
「双方に伝えましたが、この金額で絨緞を買うというのは普通では考えられず、原告の言うことが正しいと思います。そうであれば、とんでもない商売であり、原告に賠償金を支払うべきは当然です。原告は絨緞を要らないということですが、それも当たり前です。被告はよく理解していただきたい。その上で、双方、和解案を考えてきて下さい」

モザイク博物館
モザイク博物館(撮影は管理人)

H先生は、「裁判官はこちらに好意的である」との感触を前回より得ていましたが、今回は「非常に好意的であると確信した」と伝えてきました。
『とんでもない商売である。被告が賠償金を支払うのは当然である』との裁判官の明確な説示は、この裁判の流れを決定するもので、4回目にして早くも大きな山場を越えたのでした。

H先生は、今後の見通しを以下のように伝えてきました。
1.oo裁判官は、双方の書面をよく読み込み、検討している。この件の担当がoo裁判官になったのは正に天の恵みともいうべきものであり、この裁判官の元で解決すべきと思う。
2.しかし、oo裁判官の異動ペースからすると、来年4月が次の異動時期であろうから、この件で判決を取るとすると、残念ながらoo裁判官が判決を書くことにはならない可能性が高い。

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[2012.05.12(Sat) 00:15] 民事裁判Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 落ち度のない人間はいるのか? 

2012年05月03日 ()
トルコ旅行 * 旅行
5月1日、2チャンネルに以下の書き込みがありました。

かこさんはどう考えても軽率だと思うし自業自得だとは思うけど
騙されても泣き寝入りしないで戦ってる点は偉いと思います
騙された人は泣き寝入りしないことが責任だと思います
日本人女性が軽くみられることに加担したわけだからね。


→「自業自得」
どこの世界に、犯罪に遭った被害者を「自業自得」よばわりしますか。
トルコの悪質な絨毯屋の「友情商法、恋愛商法」販売は、現地で詐欺として被害届が受理されている犯罪です。それ以前に、10倍もの値段をふっかけて売ること自体が、すでに詐欺として犯罪が成立していることを忘れないでください。ネットで顔が見えないからといって、こういう誹謗中傷をするのは許せません。リアルの世界において、被害を受け、苦しんでいる人を前にして、同じように「自業自得だ」などと云えますか?

連中はプロです。
組織だった犯罪集団があの手この手で騙しにかかってくるのです。被害者がいなかったら、詐欺師もいないでしょう。彼等の甘言を見抜けなかった私は、軽卒で落ち度があったのでしょうが、ではあなたは今までいっさい軽卒であったことはなく、落ち度もただの一度としてないのですか?
人間、誰しも弱い部分を持っており、完全な人間など存在しないと思います。誰しも失敗するし、ミスを犯す。

→「騙された人は泣き寝入りしないことが責任だと思います 」
騙された人の背景はひとつではありません。私にメールをくださったある方は「公務員なので告発はできにくい」とやむなく泣き寝入りされました。また家族に病人がいたり、仕事が多忙を極めていたりすれば、これまた具体的に行動を起こせません。私は、たまたま環境に恵まれ、裁判を起こすことが出来ましたが、人にはそれぞれ事情というものがあり、背景は当然ながら異なり、一概に決めつけることなど出来るものではありません。

絨毯屋に騙された方達は、みな自己嫌悪に陥りますし「何て自分は愚かだったのだろう」と苦しみます。
まず、友情であれ、恋愛であれ、信じた心を裏切られた衝撃が大きいのです。それに加えて経済的損害がのしかかります。反省もしている被害者に「日本人女性が軽くみられることに加担した」などの言葉を投げつけるのは、あまりに理不尽で、悲しくなります。
被害者を叩く、この手の投稿は、被害者をより沈黙に追い込むだけです。

ブログを立ち上げて以来、常に2チャンネルで中傷され続けてきた私ですが、ある時非常に勇気づけられた詩に出会ったことがありました。
よく覗かせて頂いている弁護士さんのブログで、彼の伯母さまが紡がれたという詩です。

「あやまち」

あやまちは誰でもする
つよい人も 弱い人も
えらい人も おろかな人も

あやまちは人間をきめない
あやまちのあとが人間をきめる

あやまちの重さを自分の肩にせおうか
あやまちからのがれて次のあやまちをおかすか

あやまちは人生をきめない
あやまちのあとが人生をきめる


http://blog.livedoor.jp/schulze/search?q=%BB%ED%BD%B8
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[2012.05.03(Thu) 01:05] 民事裁判Trackback(0) | Comments(4) 見る▼
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COMMENT

その通りだと思います by ak
かこさん

お久しぶりです。
2年ほど前に、Sへの返品の件でお世話になった者です。

傷が癒えたあとも、こちらのサイトは拝見させていただいています。

騙されたこと、それよりも、
心から信じた相手にあっさりと裏切られたこと、
その衝撃が大きい。

おっしゃる通りだと思います。

トルコで起きた一連の出来事は、
軽率だった→騙された という単純なことではないのです。

同じ経験をしてみないと、理解できないことなのかもしれません。
ただ、だからこそ、トルコの詐欺師に関心を持ち、
書き込みをされる方には、どうかもうひとつ想像力をもって
言葉を選んでいただければと思います。

私は、かこさんの温かいお言葉や助言により、
地獄の淵から再生することができました。
本当に感謝しています。


ここ最近、テレビでトルコが紹介される機会が増えているように
感じます。
世界遺産や見どころも多く、美しい国。
お茶を飲んで語らう文化は、日本人にとって馴染みやすく、
このままメディアでの露出が増え続ければ、
今後旅行される方が増えるのではないでしょうか。

ただ、番組を見ているとやはり、親切を装って近づいておきながら、
実は自分や仲間の店の売り上げに貢献させていたり、
我々日本人の正常な商習慣からすると、ちょっと疑問に感じる
場面も見かけます。
別れるまでは「トルコ人はなんて優しいんだ」と出演者に
思わせておきながら、別れた直後に違和感を感じさせるあの展開。
傷が癒えたとはいえ、こうした場面を見るたびに、
ふっと苦しみが蘇るのです。

トルコのごく一部のこうした人たちに運悪く出会い、
被害に遭ってしまった人たちは、複雑な気持ちとずっと闘い
続けます。


実際自分の身に起きなければ、被害者の気持ちを心底理解するのは
難しいのかもしれませんが、客観的に意見を書かれている方々には、
少なくとも、癒えた傷口に新たに塩を塗るような言葉を浴びせるのは控えていただけると幸いです。

※S関係者の目に触れる可能性がありますので、以前とはイニシャルを
変えさせていただきました(IPアドレスも変わっております)

ありがとうございます! by かこ
akさま
もう、2年も経ったのですね!
こちらこそすっかりご無汰沙しました。
お元気でお過ごしのようで、大変うれしく思います!

あの折りはほんとうに大変でしたね。当時は私もまだ右往左往の状態で、お話を伺うのが精一杯で、あまりお役に立てなかったようにも思います。

今回、擁護並びに応援をしていただき、ありがとうございます!
ほんとうにうれしく、有り難く拝見させていただきました。
ブログを続けることが辛くなる時もありますが、こうして過去に交流させていただいた方から力強いメッセージをいただくと、また新たに「がんばろう」という気持ちになります。

最近は、告発気運も高まり、領事館の指導などもあって、被害届が受理される方向に動いています。この種の犯罪に対する認知度は確実に増してきており、商売の違法性が明らかになったことも大きいと思っています。

今後ともお時間のある時にのぞいてくださいね。
心からお待ちしております。
また、メールさせていただきます。

「後だしじゃんけん」的な批判 by ぽにょ
かこさま

お久しぶりです。
某巨大掲示板の批判、というより攻撃
時々読んでいます。

あそこでの批判を見ていて思うこと。

例えば、「手品」の種明かしを先に見てから
「こんな簡単なトリックに騙されるバカなヤツがいるのか~?」
と言う人がいれば、その人こそバカにされますよね。

例えば、数学の問題の解答と解き方を先に読んでから
「こんな簡単な問題が解けないヤツがいるなんて信じらんねー!」
とか言えば、その人は周囲から相手にされないでしょう。

ここの読者も、あの掲示板の人々も
こういう一連の出来事が「詐欺」だ、と最初から知った上で
この出来事の記事を追うわけです。
そこで
「こんな手口に騙されるなんて信じられない。
 確信犯じゃないの?」
などとという人は、上記の2つの例と同じ。
いわば後出しじゃんけんなんです。
結果を知ってからなら誰でも批判できるんですよ。

つくづく思うこと。
柔軟な思考力をなくしたくないですね。
失礼しました。

後だしじゃんけん by かこ
ぽにょ様

変わらずご訪問いただき、ありがとうございます!
こちらこそお久しぶりです。
ブログ開設当時いただいたコメントには、どれだけ心強くうれしく感じたか・・
今も感謝しております。

多くの方から「私も同様の手口で騙された」とのコメントをいただいた時、始めて「私ひとりではない多くの日本人が騙されている」と知りました。
個人的体験だったものが、点どうしが繋がって、みなが「悪質な絨毯屋が日常的に行っている詐欺商法」だと認識できたことが、まずは第一歩だったと思っております。

幸いにも、この種の手口による被害を訴えるコメントは少なくなっており、ネットでの告発及び周知が、ある程度の効果を上げているように思います。
代わって「税金だけ払って商法」や「ICチップ搭載のクレジットカード詐欺」などの新手口が散見されるようになり、詐欺師達も「手口開発」に余念がないようです。
http://giftshoptr.blog.fc2.com/

しかし、新しい手口も、ネットで公開されれば、もう「みんなが知ってしまう既存の手口」、「こんな手に引っかかる者が悪い」などの声があろうがなかろうが、これから旅行される方の目に留めればいいだけのことです。

「柔軟な思考力をなくしたくない」とのお言葉、ほんとうにその通りだと思いました。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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リストマーク 裁判第4回目 

2012年04月23日 ()
トルコ旅行 * 旅行
裁判記録を再開いたします。(前回までの記録はここからご参照ください)

2010年12月、第4回目審理が行われました。
相手側は、絨緞売りつけの主体はウoooであり、ユooに責任はないとの主張を繰り返していましたが、今回の準備書面において、始めて「原告と被告の親密な関係」を認めてきました。
被告側からの準備書面提出の後、裁判官より被告側に「和解提案はありますか」との質問があり、「ある」との返答に、双方個別に協議することとなりました。
まず裁判官と被告弁護士が協議し、その後H先生と交代し、裁判官との協議に入りました。

裁判官は、被告側との協議をH先生に次のように伝えました。
被告側→50万なら和解する。
裁判官→それではとても原告は納得できないだろう。
被告側→自分は絨緞返却付きで100万までなら和解する権限を与えられているが、今はそれ以上は云えない。
裁判官→それでも原告は納得しないのではないか。次回までにもう少し考えて下さい。

カーリエ博物館
カーリエ博物館(撮影は管理人)

その上で、裁判官はH先生に云いました。
「確定的な心証ではないけれども、絨毯に200万円を出すというのは尋常ではなく、原告が主張するような内容でなければ200万円も出さないだろうと思います。その意味では、原告の言っていることが本当だろうと思います。そうであれば、200万円に近いところまでは被告は出さなければならない。ただ、原告にもうかつな点はなかったかと言われれば、ないとは言い切れず、その点で原告には多少の譲歩を検討して頂きたいです」

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[2012.04.23(Mon) 10:00] 民事裁判Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 裁判第4回目に向けて、相手側の反論 

2011年12月28日 ()
トルコ旅行 * 旅行
第4回目2010年12月の審理に向けて、1週間前に相手側弁護士から「反論準備書面」が送られてきました。

1.原告のトルコ滞在期間中、被告が原告の観光案内をする等、両者が良好な関係にあったのは確かである。しかしその関係を利用して、原告に絨毯を売りつけたのはウoooであり、それにより利益を得たのもウoooである。ウoooのそんな意図など知ることもなく、被告は単に親切心から原告と良好な関係を築いただけである。

2.原告はインターネット上の書き込みを証拠として提出しているが、そのいずれもが信用に足るものではない。「店舗内でウoooが投稿者へ行ったとされる行為」の真偽はともかく、被告がこれに荷担したことは断じてあり得ない。一方、「日本語での被告の接客姿」を見たという証言も、詐欺行為に関連していた事実を立証するものとはいえない。そもそもインターネット上の書き込みは、その匿名性ゆえに事実に反する内容が無責任に書き込まれることは周知のとおりであり、よって本件事案の証拠としての信用力は皆無といえる。

スルタンアフメット界隈
スルタンアフメット界隈(撮影は管理人)

「はっきり言って内容がない」とH先生はメールで伝えてきましたが、相手側書面の最後には以下の文言が記されていました。
『原告と被告が親密な関係にあったことは事実である。しかし、被告がそれを利用して絨毯を売りつけたことは一切なく、ウoooが絨毯を売りつけたことに荷担したこともない。もちろん、帰国後に被告が原告に対して絨毯を売ろうとしたこともない』

恋愛商法を否定してきた被告側が、4回目になって始めて『恋愛』を認めた瞬間だった。
加えて、被告のあずかり知らないところで、原告と被告の関係を利用したのがウoooであるとの論法に、私もH先生同様「苦し紛れの言い訳」が袋小路へ入りつつあると、思いました。

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[2011.12.28(Wed) 12:00] 民事裁判Trackback(0) | Comments(1) 見る▼
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リストマーク 裁判第3回目(続)と、トルコでの裁判 

2011年12月18日 ()
トルコ旅行 * 旅行
相手側弁護士は、2回目の審理から出廷してきましたが、帰りがけに所長弁護士は、H先生にこう云いました。「被告はこのような件に巻き込まれること自体が苦痛なようです。和解の意向があればその方向で進めましょう」
3回目審理最後に、裁判官が相手側弁護士に今後の方針を質問したさいにも「和解の提案もありえます」との答えがあり、H先生はそれに対し「まず具体的な提案として頂かなければなんともいえません。具体的な提案があって初めて検討できますが、今の段階で抽象的に和解したいと言われてもお答えのしようがありません」と返答しました。

一方トルコでは、200万の絨毯を購入させられた日本人女性が、メooo絨毯を相手に裁判を起こされ、イスタンブール消費者裁判所にて公判が続いていました。
トルコでの裁判は、購入日から30日以内に起訴しなけらばならないという制限があります。被害女性Lさんは帰国後すぐに詐欺と認識され、「カード会社への取り消し依頼」「在イスタンブール領事館への連絡」など、迅速に行動を開始されました。

トプカピ宮殿
トプカピ宮殿(撮影は管理人)

裁判前段階としての『警告書』送付
1.領事館から紹介された日本人通訳とコンタクトを取り、この通訳から警告書(返品・返金の要求)の送付を勧められる。現地弁護士の紹介も受ける。
2トルコ人弁護士への依頼には大使館の委任状が必要であり、在日トルコ大使館に連絡を取り作成を依頼、承諾を得る
3.トルコ人弁護士が「警告書」を作成、相手側に送付する。

警告書送付3日後に、メooo絨毯はこれを受領。
ここまで、帰国してから10日と経っていませんでした。

記事カテゴリが増えてきましたので、私自身の体験である「Z---店恋愛詐欺商法による絨毯購入経緯」を、ダイジェスト版としてlivedoorにて増設しました。

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[2011.12.18(Sun) 16:00] 民事裁判Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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